教育目的
幼稚園に入るということは、親の愛情につつまれた家庭での生活を離れて、初めて他人といっしょに集団生活をするということ。
つまり、お子様にとっては、社会人へのデビューなのです。
そこには、今まで知らなかったさまざまな体験があるはずです。
誰もが楽しく過ごすために習慣やルールがあるとこと。
自分のことは自分でしなければならないこと。
新しい友達の出現。
みんなで歌ったり遊んだりすることの喜び。
そうした初めての体験がよりすばらしいものになるよう、私たちは努力を傾けたいと思っています。
まず、心身ともに健康で、豊かな情操と道徳性を養い、自主・自立の気持ちを高めるとこ。
そして、ものごとを考える態度と言葉への理解を深め、創造性を豊かにすること。
「芽生え幼稚園」はさまざまな施設や充実した教育機器はもちろん、こうした確かな教育目標によって“社会人デビュー”がいつまでも心に残るものにしたいと考えています。
Mebae Kindergarten - Educational Policy -
教育方針
自然や文化を愛する心
美しい花や小動物の生態、四季折々に表情を変える樹木・・・。
自然は私たちにさまざまなドラマを見せてくれます。
そして、芸術や童話といった文化も人間に深みい感動を与えてくれます。
恵まれた環境の中で、そうした自然や文化をすばらしいと感じ、大事に守っていこうとする心が芽生えれば、と願っています。
責任をもてる子ども
与えられた課題をきちんとやりとげたり、あるいは、何かのトラブルの原因が自分にある場合は「ごめんなさい」と謝ったり、子どもには子どもなりの責任のもち方があります。
私たちは、結果だけを評価するのではなく、さまざまな経過を見守りながら、そうした責任感を育てたいと思っています。
「どうしてかな?」を自分で考えよう
日常生活の習慣、不思議な自然現象・・・。
子どもたちはいろんな「?」があります。
疑問に出会ったら、まず「どうしてかな?」と考え、自分なりに思いをめぐらせること。
すべての創造性はそこから生まれます。
すぐに答えを求めるのではなく、自分自身で考えようとするそうした知的な態度を育てます。
「自分でやろう!」という気持ち
自分以外の多くの存在に出会う幼稚園。
他人に対する思いやりが芽生えるのも、そうした集団生活から。
「年長のものは年少のものをいたわらなければ」という気持ち、「自分にとってイヤなことは他人にとってもイヤだろう」という思いやり。
そうした優しい心を、大きく花開かせたいと思います。
他人に対する思いやり
「自分のことは自分でする」という習慣はもちろん、集団生活の中には「誰かがやななければならないこと」もたくさんあります。
そんなときに自ら進んで行動する自主性が身につくのもこの頃。
「誰かがするだろう」という他力本願ではなく、「僕が」「私が」という積極性が身につくように育成します。
以上、5つの「ねらい」から幼い子どもたちに、知育・体育・情操のバランスのとれた芽生えを約束します。